仕事を持ちながら不妊治療を行うのは難しいという話を聞いたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

特に女性の場合、月に何度も通院する必要がある上、状況によっては「明日来てください」「2日後にまた来てください」など突発的に通院が決まることも珍しくなくありません。

不妊治療を行う上でやはり仕事はネックとなってしまうのか?仕事との両立は難しいことなのか?詳しく見ていきましょう。

不妊治療と仕事、勤務形態や職種によって異なる

前述した通り、不妊治療では、通院回数が多い上、突発的な診察の発生も珍しくない為、仕事をしながら不妊治療をされている方の中には、仕事との両立が難しく退職に悩む方も少なくありません。

しかし、これは、全ての方に言えるかといえばそうでもなく、当たり前のことですが、通院する病院と職場との距離や診療時間、仕事の勤務形態や職種によって状況は変わってくることでしょう。

例えば、短時間のパートやバイトであれば、通院する時間を作ることはそこまで難しいことではありませんね。

また、フルタイム勤務であってもフレックス制であり、比較的融通が利く職種であればそこまで困難ではないでしょう。

更には、病院によっては診療時間が長く、夜間も診療してくれるケースも全くないという訳ではありません。

その為、不妊治療を行う=仕事を辞めざるを得なくなる状況に必ず陥るということではないのです。

不妊治療と仕事、可能であれば周りに相談

とはいえ、どんな勤務形態であっても、不妊治療と仕事との掛け持ちが常にスムーズにできるかといえ、正直難しいと言えるでしょう。

その為、時として、休暇を取らざるを得ないケース、遅刻、早退が頻発するケースも出てきてしまうのは仕方のないことです。

また、職種的には何とかなっても「周りの目」が気になってしまうという方も多いですね。

このような場合、どうすれば良いのか?

可能であれば、職場の人に不妊治療中であることをカミングアウトするのも一つの方法だと言えます

但し、中には「言いたくない」という方もいますし、不妊治療中だと話しても理解されないケースもゼロではない為、この方法が必ずしも正解となる訳ではありません。

ただ、今のままだと仕事との掛け持ちが困難である場合は、周りへのカミングアウトも視野に入れてみることをおすすめします。

また、職場の人の中でも上司や信頼のおける先輩、同僚など限られた人にだけカミングアウトするのも一つの方法ですね。

無理にカミングアウトする必要はありませんが、仕事と不妊治療との両立を考えるのであれば少しでも負担の掛からない方法を模索する必要があるといえます。