不妊症の原因は、

  • 女性側だけに問題がある割合が4割
  • 男性側だけに問題がある割合が3割
  • 夫婦共に問題がある割合が3割
  • 原因不明の割合が1~2割

と言われています。不妊症というと女性側に問題があるケースが多い傾向にあるような印象を持たれがちですが、こうしたデータを見ると不妊原因の割合に男女差はあまりないのが分かりますね。

その為、不妊症であるのではないか?と疑いを持った場合、夫婦共に不妊症の原因を突き止めるべく、検査を行うことが重要です。

となると、不妊治療を考え病院を受診する際、始めから夫婦揃って受診すべきなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

夫婦揃って受診が理想だけれども・・・

前述した通り、不妊症の原因は女性側だけに絞られるものではありませんので、男性も女性と同じように不妊症の検査を行う必要があります。

その為、不妊治療を行う方向で考えている場合、夫婦揃って受診する方がスムーズに進むのは間違いありません。

しかし、仕事の都合などで一緒に受診するのは難しいという男性も多いですね。

また、不妊治療は頻繁に通院が必要となる為、毎回、都合をつけるのは正直難しいという男性も珍しくないでしょう。

こうした場合、どうすれば良いのか?

まずは、妻だけが受診し、医師と相談して検査のスケジュールを立てることをおすすめします

男性は女性よりも受診回数が少なくて済む

不妊治療では、女性側に原因があっても男性側に原因があっても、病院への通院回数が多いのは女性となります。

妊娠に伴い、男性が必要となるものは精子のみとなりますが、女性の場合、妊娠に繋げる為に、卵胞を育て、排卵させ、着床させるよう都度、経過を見ながら必要に応じて投薬する必要があるからです。

もちろん、男性側に不妊原因があり、妊娠に繋げる為に治療を行う場合は通院回数は増えるでしょう。

しかし、それでも女性と比べると半分以下となります。

男性の場合、通院回数が一番多くなる時期は初期検査の段階。つまり、不妊症か否かを調べる為の検査を行う為の通院が一番多くなるということですね。

それでも病院によっては1~2回で済んでしまう場合も少なくありませんし、精子の検査に関してはご主人が直接受診しなくても妻が精子を持ち込むことで検査が可能です。

その為、想像以上に男性の通院回数は少ないと考えて良いでしょう。

また、通院が必要な場合も、男性の方が女性と比べ通院日程に幅を持たせることができますので、始めから「通院できない」と決めつけることはせず、計画的に進めていきましょう。